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北アルプス 白馬三山 8

下山を決行!!


小屋に着き天気情報を入手
夕方から雨との事
台風が近づいてきたようだ

天気に恵まれた山行であったが
雨では明日の下山目途が立たず
その日のうちに帰ることが不可能となる・・・

無理をしてでも今日中に猿倉荘まで下山することを良しと判断
残された 体力 水 食料 などを確認し
温泉にも入らず 5分後には下山を決行した


後ろ髪を引かれながら温泉を出発
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まずは湯ノ入沢雪渓を下るのだが
背丈を超える高さの雪渓に迷い込み後戻りをする
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アイゼンを付け 気合の入れ直しだが
簡易アイゼンのためか疲れた足には良く滑った  正面は小日向山
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またまた 危険地帯である
雪渓上には大小の石が転がっている 鑓沢であろうか
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やがて落石沢と言われ 落石が頻発する崩落地である
雪渓が岩だらけの落石に覆われ いつ落ちて来るのかと恐怖感が襲う
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続いてすぐ隣が杓子沢
ここは雪渓で雪解け水が滝をつくり流れ落ちている
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危険地帯を遠方からみた現風景である
こんな落石地帯を歩いていた(落石の中に白い線が見える)
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そして続く杓子沢も奥深い谷の雪渓であった
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こんな恐ろしいところを歩いており
白馬大雪渓よりも危険なところであったと思われる
事故も無く通過でき幸いであった
遅れぎみの私は写真撮影を禁止させられる(当然)
由ってその後の写真はほとんどなし

その後も数多くの雪渓を横断する
落石の心配は無くなったが
柔らかくなった雪渓の強度に不安を感じた


ほぼ予定通りの時間で
池塘にミズバショウが咲く 小日向のコルに到着(13:57)
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小日向のコルからは
まだかまだかと 疲れた心身が悲鳴を上げる
樹林を抜けどうにか鑓温泉分岐に到着

ここからは携帯も通じ
今日の宿を予約(ただし夕食なし)する


林道を通り 無事 猿倉荘に到着(15:43)した
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鑓温泉から3時間45分で下山
白馬山荘からは9時間13分を要した

お疲れ様でした


初めての南・北アルプスの山行は強行ではあったが
毎日が晴天の微笑で我々を迎えてくれた

おかげで充実した愉しい思い出づくりができ感謝である
体力的にはどうにか持ちこたえたが
高山植物などを鑑賞する心の余裕は無かった

ふり返ると危険がいっぱいの山行であったが
全員の無事がなによりの「良き思い出」に繋がっていた

遅れた備忘録(Blog)への記載でしたが
最後まで見て頂きありがとございます




下山 その後

猿倉荘からタクシーで白馬駅近くのスーパーへ
酒や晩飯を調達し予約した白馬八方のホテルへ
到着後は入浴し無事を祝杯
パッキングを済ませ 雨音と共に朝まで寝込む



翌朝(7/16) さて どう帰ろうか?

深夜から朝方にかけ雨が降ったようだ
ホテルにて朝食
前日予約した新宿までの長距離バスに乗車

八方バスターミナルからは白馬鑓ヶ岳(左)と杓子岳(右)が見える
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しかし台風の影響で運行中止となる



JR白馬駅へ移動するが
ここも台風のため途中区間で運休状態であった


さてと?

新幹線は通常通り動いているとの事
JR長野駅へバスで移動
長野から北陸新幹線で東京へ
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そして羽田から千歳へとスムーズな移動で無事帰宅した



何事も予定どおりには行かない
屋久島 宮之浦岳遠征時も飛行機の往復で大変な思いをした
しかし 今回も幸いにして結果良しであった



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Commented by rindon3190 at 2015-11-04 20:43
お疲れさまでした。
楽あり苦ありの山行報告、こちらも楽しませていただきました。
ありがとうございました。
Commented by kawasei1008 at 2015-11-05 08:15
登山は後退する決断も大事らしいですね。
7月の登山を思い出しながらお疲れ様でした。
Commented by hiro_shima1 at 2015-11-05 09:02
> rindon3190さん

いつも楽しい綺麗な写真を拝見しています
やっと掲載が終え 今後はアルプスの思い出としての記憶が
見るたびに甦らせてもらえそうです
見て頂き有難うございました
今後も宜しくお願い致します
Commented by hiro_shima1 at 2015-11-05 09:11
> kawasei1008さん
いつも訪問頂き 有難うございます
今回は落石の恐怖にさらされながらも
色々な登山の楽しみを味わいました
本当に下山の素早い全員の決断が
楽しかった思い出となったものと思っております
今後も宜しくお願い致します
by hiro_shima1 | 2015-11-04 13:41 | 登山を楽しむ | Comments(4)